南さんのことを 患者さんはこんな風に言っています
患者さんたちに「南さんってどういう人?」と聞いてみました
どうしたらその人が良くなるのかと真剣に向き合ってくださる方です。
頼ってくる人たちは必ず良くしてあげたいと強く思っているのが伝わってきます。
--A・Mさんーー
とにかく勉強される方だと思います。
どんなジャンルのことでも自分が納得いくまで突き詰めていかれる先生です。
患者さんがよくなることを最優先に考え努力を惜しまない方。
いつも穏やかでありながら、自分をしっかり持っていて何事にも動じない方だと思います。
--ふじわらさんーー
「一念 天に通ず」みたいな人。どんな状況にも動じない、ぶれない、天命に実直で変わりなくやり続けている職人気質的な治療家
ご自身で365日24時間、体調も心・魂もメンテナンスし、安心感を与えてくれる
説明しがたい治療をされている方なのに、宗教的やカルト的にならず、人に期待したり、利用しようとされない
あきらめない、根気強い
いつも真剣で信頼できる(正直、実直、誠実な人)
穏やかでユーモアたっぷり、話題豊富
雲を掴むようなを通り越して、宇宙人か?光の子か?って思うほど頭も心もフリーランスな方なので、何を考えられているか結局はわかりません(笑)・・・が、周りにはいない唯一無二のおもしろい方です
ーーよしださんーー
一人ひとり患者に寄り添い、治療した人が元気になっていくことに喜びを感じる人
いつも何か新しいことを考えていて、話し出したら止まらない
とてもおもしろい人です
--まちゃさんーー
一言で言うと、仙人?どうした方です。
よりよい施術をするための研究を常にしており、自分自身の体調を整えるため、毎日の食事(玄米ご飯、味噌汁、ふろふき大根、ひじき煮、白和え、温野菜など)も365日ほぼ、変わることなく、意志を貫くような方。
--磯貝さんーー
南さんになぜ鍼灸師になったのか聞いてみました
南さんってどんな子どもだったんですか?
中学1年の数学の授業中に感じた強烈な違和感をきっかけに「自分にも周りの人にも人生で必要なものの何かが足りない。なんとかしなくちゃいけない」と感じました。
何かが何なのか?それを解くこと。そこからぼくの人生が始まり、鬼のような「ストイックに生きる修業」が始まりました。
ストイックに生きる修業とは具体的には?
友だちが部活を楽しんでいる間に自分自身の研究にいそしむような、人が安易に選んでいることとは違う道を選ぶ
食事は一日一食(断食がいいとなると、一週間何も食べずに血尿が出ました)
毎日、一日も欠かさず玄米食
中学2年から毎日、一日も欠かさずサウナでデトックス
鍼灸師になってからは、
鍼灸で世界6か国の特許を取るために研究を重ねる
そして朝9時~夜の9時まで一日16人の施術を、1か月に20日間連続で、15年続けています。
そういうことをストイックだと言われることはありますが、
要は自分のメンテナンスの研究、治療の完璧さを追求しているということです。
今まで施術を風邪で休んだことは一度もありません。
鍼灸師になったきっかけは?
福井大学 工学部応用物理学科に入学しましたが、そこで勉強していても自分の解かなければいけない問題は解けないと感じ、休学しました。
上京し、チラシ配りのバイトで「人を見る」ということをはじめました。そこでわかったことは「人のために頑張る生き方が自分の内面を磨く」ということ。自分はこういう道を選んでいくんだろうな、と思いました。
そのころ偶然、明治鍼灸大学の受験の広告が目に入り「鍼灸にも大学があるんだ」とピピっときて入学を決めました。
不思議だったのは入学前の3月。学校見学に行ったのですが、近くに「希望橋(のぞみばし)」という名前の橋を見つけました。「あ、希望だ」と思ったその時、目の前が本当に明るくひらけたんです。不思議なんですが。
それ以降、人生で困ったことは一度もありません。
大学3年で鍼灸師の国家試験を受け、この大学で学ぶことはもうない、と、合格結果の発表前に中退してしまいました(笑)
そこからが鍼灸師としての始まりですね
はい。一日に80人以上の患者さんがくる、埼玉の脳専門の治療院の門をたたきました。
ぼくは国家試験の合格発表の前だったので先生も困ってらっしゃいましたが(笑)、まずはバイトとして採用してもらい、資格取得後、施術を始めました。すぐに指名がTOPになり、腕があれば通用するんだな、と感じました。
研鑽と研究が好きなので、自分が気になった勉強はすべてやりました。
そんなとき、鍼灸医学の白井彰先生との出会いがあり、「南君、これはね、お金勘定じゃないよ。菩薩業だよ」と言われたとき、これまでの自分が感じていた感覚、違和感も感動も含めての感覚ですが、そのすべてに答えが見つかった。これなんだな、と思いました。
南さんが大切にしていることを教えてください
「目の前にいるこの人の今の痛みを取り除きたい。これから起こるであろう痛みを取り除きたい」
それがすべてです。
痛みのある人というは全国にいるので。(笑)